表情がこわばってしまう表情恐怖症

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表情がこわばってしまう表情恐怖症

対人恐怖症の症状の1つで、自分の表情が相手に嫌な思いをさせてしまうのではないかと過剰に意識し、無理やり表情を作ることで顔が引きつったりこわばったりする「表情恐怖症」と呼ばれる症状があります。
同じく対人恐怖症の「笑顔恐怖症」と似たような症状ですが、笑顔以外の場合でも症状が現れます。

 

嬉しい時や悲しい時に、感情に基づいて自然と変わるのが、人間の本来の表情になりますが、それを無理やり作った表情で対応すると不自然さを生み出し、その不自然さは相手にぎこちなさを伝えてしまいます。
ぎこちなさに気付いた相手の反応が変わる様子を見ると、さらに「自分の表情がおかしいせいだ」と関連付けて考えてしまい、また無理やり表情を作ろうとする悪循環を繰り返して、どんどん悪化していくのが特徴です。

 

人によって、表情豊かな人やそうではない人がいます。
表情恐怖症で悩んでいる人の多くは、表情が上手く作れないにもかかわらず、無理をして表情を作ろうと振る舞うことが、心のゆとりを無くしてしまい、このような悪循環に陥っているように感じます。

 

対人恐怖症の中でも、表情恐怖症は改善が難しい症状ですが、改善のポイントとしては、「自分の表情が相手に嫌な思いをさせてしまうのではないか」という考え方を改めることです。
表情も個性の1つなので、1人1人様々な表情があって当然のことです。
それを、相手に嫌な思いをさせてしまうと考えてしまったら、症状の改善は見られません。
自分の表情にとらわれずに、逆に相手の表情を観察してみるのもいいかもしれません。

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