自然に唾を飲み込めなくなる唾恐怖症

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自然に唾を飲み込めなくなる唾恐怖症

対人恐怖症は、人間が誰でも行う生理現象を、「人に不快感を与えていないか」「迷惑をかけていないか」と思ってしまう症状ですが、唾を飲み込む時の音でさえ、対人恐怖症に繋がる場合があります。
それは、「唾恐怖症」と言い、対人恐怖症によって現れる症状の1つです。
唾を飲み込む時の音や、喉仏が動いたり、唾を飲み込むこと自体を気にしたりして、このような行為をすることで、人に変に思われていないかと思い込んでしまう症状です。

 

普通に唾を飲めば何の問題もないのですが、唾恐怖症の人の場合、唾を飲み込む時の音や喉仏の動き、唾を飲み込む行為自体を気にしている為、なかなか飲み込めず口の中に溜まり、ますます唾を飲み込む行為を気にし出して悪循環を繰り返します。
このように、ごく自然な行動である唾を飲み込む行為でさえ、人に迷惑をかけていると思い込んでしまう、非常に難しい症状です。

 

過去に、唾を飲んだ時に周りから一斉に見られたり、音が大きくて注目されたりしたことがトラウマになり、症状が現れる引き金になる場合が多いようです。
この症状は、対人恐怖症だけではなく、強迫性障害の症状としても現れることがあります。

 

唾恐怖症を克服する為には、症状の度合いや原因の所在によって変わりますが、有効な克服方法は「認知行動療法」と言われています。
認知行動療法では、あえて人前で唾を飲み込む行為をしてもらいことで、この行為によって人に迷惑や不快感を与えていないということと、自分が不安や恐怖を感じなくてもいいと思わせる方法なので、一見荒療治のように聞こえますが、とても有効な克服方法として知られています。

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