他人を正視できない正視恐怖症

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他人を正視できない正視恐怖症

他者視線恐怖症が、他人からの視線を気にする症状なのに対して、対面で話す相手の目を見て話すことに恐怖や不安、恥ずかしさ等を感じて、相手を正視することができないのが「正視恐怖症」と言われる対人恐怖症の症状の1つです。

 

人を正視して話すことに、恐怖や不安、恥ずかしさ等を感じてしまう症状なので、自然と相手から視線を外したり、視線が定まらず挙動不審と思われたり、相手に落ち着きがないという印象を与えてしまいます。
相手と正視することができないので、行動は不自然になりがちです。
その行動の不自然さに対しても、恥ずかしいとか、相手に変に思われていないか等と考えてしまい症状がどんどん悪化していく悪循環に陥りやすいのも特徴と言えます。
酷くなると、家族ですら会話をするのを避けたり、人と会うことですら苦痛に感じてしまったりするようになってしまいます。

 

他の視線恐怖症の種類で、「自己視線恐怖症」や「他者視線恐怖症」、「脇見恐怖症」等の、欧米等と違い、他人に配慮するという日本特有の文化から生まれた対人恐怖症よりも、どちらかというと社交不安障害の方に当てはまりそうですが、これでも対人恐怖症の症状の1つに含まれます。

 

正視恐怖症に悩む人が、人と正視する時にどれ程の恐怖や不安等の苦痛を感じているのかは計り知れません。
この症状に悩む人が近くにいたら、その人が正視すること、されることを苦痛に感じていることを理解するようにしましょう。
症状に悩む当事者だけではなく、周りのサポートも症状改善の手助けとなるでしょう。

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